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卵を食べる時に気になるのが「コレステロール」また、サルモネラ菌などの健康面での正しい知識や、その他の皆さんが見落としがちな、卵の気になる部分をお答えします。
卵の栄養素について 卵のコレステロールについて 卵の安全性について 卵に対する誤解 その他の質問
卵の栄養素について
1.卵の栄養素って?   2.卵1個あたりの栄養って?  3.卵に含まれている嬉しい物質
4.卵の必須アミノ酸の含有量  5.卵が含むアミノ酸の効能
 
1.卵の栄養素って?

卵は完全食品と言われているのですが、ビタミンC以外の人間が摂取するのに好ましい成分を多く含んでおいます。水分75%、タンパク質12%、脂質10%、その他3%の割合です。なお、卵白には脂質はありません。

卵のカロリー表。(計算方法はそれぞれの卵のサイズの平均値の重さに対するカロリーを出しています。)
卵黄の大きさによってカロリーは上がりますので、あくまでも、基準値を書いたものですので、ご理解ください。

LL(およそ73g) 118.2kcal
L(およそ67g) 108.5kcal
M(およそ61g) 98.8kcal
MS(およそ55g) 89.1kcal
S(およそ49g) 79.3kcal
SS(およそ43g) 69.66kcal

 
2.卵1個あたりの栄養って?

右図のように、卵1個で成人に必要な栄養素の4分の1を補っています。特にビタミンA、B2、Dに関しては十分です。ビタミンDは充足率を超えていますが、上限値は100μgほどありますので、取りすぎはよくありませんが、問題ありません。


ビタミンA・・・成長を促進し細菌性疾患に対する体の抵抗を高める・眼の病気の予防など。


ビタミンB2・・・ 新陳代謝・脂肪の代謝・糖質の代謝・発育、過酸化脂質を分解し、生活習慣病予防に役立っています。


ビタミンD・・・ カルシウムの働きを調節する脂溶性のビタミンです。


ビタミンE・・・必須脂肪酸の過酸化を防ぐ・発ガン抑制・老化防止・生殖機能の維持など抗酸化作用の高いビタミンです。

● 成人の一食分あたりエネルギー(700kcal)に必要な
  栄養素(平均値の目安)に対する玉子1個あたり(M玉60g)の充足率
卵の栄養素
※これらの成分は主に卵黄に多く含まれています。

 
3.卵に含まれている嬉しい物質

卵黄には「卵黄脂質」というものが含まれており、そのうちの30%は「リン脂質」と呼ばれる脂質の一種で、
その多くを締めている物質が「コリン」です。
「コリン」は神経伝達物質である「アセチルコリン」のもとになる物質で、食べ物からほとんど摂取するものです。

また、この「コリン」はダントツで、卵が多く含んでおり
卵の「コリン」が脳内に入りやすいということが近年知られてきました。

コリンの作用1
細胞膜は、浸透圧の調節、細胞に必要な酸素や栄養分の吸収、不必要な老廃物の排泄、様々な情報の伝達など、生命活動に欠かせない働きをしています。
細胞膜の組成バランスを保ち、その機能を十分に発揮させて、若さと健康を維持させるために「コリン」は役立つのです。

コリンの作用2
「コリン」には、脂質代謝改善作用、特に「血中コレステロール低下作用」があります。
脂質の代謝が円滑に行われなくなると、いわゆる「悪玉コレステロール」(LDL)が血管壁に沈着し、高脂血症や動脈硬化症を引き起こすことになります。
「コリン」は、動脈壁や肝臓などの細胞膜の成分として、コレステロールや」中性脂肪の量を適正に保つ働きがあるのです。

コリンの作用3
「コリン」には、肝臓の脂肪変性を防ぐ「抗脂肪肝作用」があり、肝臓の脂質代謝改善に効果があるとして期待されています。

コリンの作用4
神経細胞内のコリンの濃度が上昇すれば、アセチルコリンの合成も促進され、
より多くの信号伝達が増幅されると考えられています。
コリンを摂取することによって血中コリン濃度を長時間、高濃度に保つと、自律神経の働きが活発になり、自律神経失調症をはじめ、神経衰弱、更年期障害などの予防にすぐれた効果があると期待されています。
また、アルツハイマー病の病状改善、予防への効果が期待されているだけでなく、コリンの持つ資質代謝作用や動脈硬化症改善作用などによって、脳血管性痴呆の予防に対してもその効果が期待されています。

 
4卵の必須アミノ酸の含有量

栄養素として重要なタンパク質を形成しているのは、約20種類のアミノ酸ですが、このうち成人の体の中では合成できないものを「必須アミノ酸」と呼んでいます。 この理想的なアミノ酸の割合を持っている食品こそが「卵」なのです。
卵は、8種類の必須アミノ酸をバランス良く含む、すばらしい食品です。

右図では、成人に必要な必須アミノ酸のアミノ酸パターンと卵を比較していますが、卵には人体が必要とする必須アミノ酸バランスに非常に近い、バランスのいいアミノ酸を含んでいます。

この優れた動物性蛋白質を摂取することによって、免疫力を高め、感染症にかかりにくくなるのです。

● 人体のアミノ酸の必要量を基準にした卵1個あたり(M60g)の
  必須アミノ酸含有量(1食品タンパク質の窒素1gあたりの必須アミノ酸)
卵の必須アミノ酸
 

5卵が含むアミノ酸の効能

卵が持つアミノ酸の様々な効能を表にまとめました。 参考にしてください。
余談ですが 、お酒の好きな自分にとっては願ったりかなったりの、素晴らしい効果があるようです。
実際、飲む前にゆで卵1個食べておくと、酒の回り方が緩やかで、気分良く酔えるのです!(本当に余談でした)

アミノ酸名 主な効能
イソロイシン、ロイシン、バリン 筋タンパク分解抑制/肝保護/インスリン分泌促進/糖尿病改善
スレオニン 胃炎改善/筋緊張亢進の抑制
メチオニン 肝保護/成長ホルモン分泌促進/腎炎改善/動脈硬化抑制
フェニルアラニン 抗うつ作用/発がん抑制
トリプトファン 催眠導入効果/鎮痛作用/抗うつ作用
リジン 糖尿病性白内障予防/骨粗しょう症予防
ヒスチジン 亜鉛不足による記憶障害の改善/抗うつ作用
アルギニン 筋肉増強作用/成長ホルモン分泌促進/ 動脈硬化予防/高血圧抑制
インスリン分泌抑制/肝保護/糖尿病での脂質過酸化抑制/腸管保護
免疫増強/心機能改善/血管拡張/ 高脂血症患者の血流改善
グリシン アルコール性肝障害抑制/抗潰瘍作用
アラニン 肝保護/下痢時の症状緩和
セリン 胃酸分泌抑制/胃粘膜保護
アスパラギン 運動持久力向上/インスリン分泌促進運動機能向上
脳のグルタミン増加作用/ 成長ホルモン分泌促進
グルタミン 腸管保護/免疫増強/抗うつ作用/筋タンパク分解抑制/胃粘膜保護
成長ホルモン分泌抑制/記憶障害改善
システイン 胃粘膜保護/皮膚保護/美白作用/糖尿病改善
プロリン 肝細胞増殖因子/皮膚の天然保湿因子
チロシン 交感神経の活性化/ストレスの軽減
アスパラギン酸 肝保護/エネルギー源
グルタミン酸 腸管保護/免疫増強/抗うつ作用/筋タンパク分解抑制/胃粘膜保護
成長ホルモン分泌抑制/記憶障害改善
コレステロール40禁
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卵(玉子)玉道著作権 「納豆には卵黄だけしかかけない!」なヤツ・・・。卵白の、あの「ドゥルッ」とした質感がダメ・・・、バカヤロウ!そこに卵の全てがかかっているんだ・・・!