暖かい食べ物が恋しい季節になってきましたね。
暖かい食べ物といえばやっぱり
お母さんの味!
「卵焼き」でしょ! え、違うって・・・。
シンプルでいつもそばにいて欲しいタイプの
お料理ですよね。ね!
さて今回は、前々から気になっていた相模原の卵屋さん
「昔の味たまご農場」を購入してみました。
この卵・・・ 20個送料込みで1,400円!!
商品だけだと800円!
安い。
ここで卵のお話を一つ。
卵は餌次第で味が変わります。
餌がよければよいほど、(ざっくばらんな表現ですが)
味は良くなる、という比例した食材です。
餌が良ければ高い。⇒卵も高くなる。
ということになるのです。
ですから、美味しい卵を食べようと思うなら、
高い卵を買えば良い話、なのかもしれません。
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「昔の味たまご」は取り寄せる額にしては安い卵です。
今回この卵で色々な料理を作らせて貰ったんですが、
特に思ったことは、卵を焼いたときのふんわり感です。
これって、結構なかったりするんですよ。
でも、卵焼きを作ったときに外はしっかり焼けて、
中はふわっと仕上がるんです。
僕は卵焼きを焼くことだけが特技なんですが、
この卵を使うと、もっと身が柔らかくなる感じがしました。
空気感。柔らかい匂い。
「お母さんの卵焼きが一番おいしかったなぁ」
なんて思えるような、
この卵はそういう存在にピッタリです。
美味しくて、安くて。
なんていうか、作り手の誠意が伝わる味というか、
とても感動した。
じゃ、養鶏場見学に行ってみるか。
がはは、ついに養鶏場にまで顔を出すようになった僕。
厚顔無恥とはこのことだろう。
が、
・・・道に迷った。
最寄駅に着いたはいいですが、ぼかぁ適当の度が過ぎているので、距離を確認しないで現地まで徒歩で行っていたんですが、確信を持ってキレーに迷いました。
なので、
道なりに車を持つ他人様の家を狙った。
お車があり、家の外に家人が出ていらしたT澤様の家に道を尋ねに行く僕。
確信犯ですが、そしらぬ顔して、困ったちゃんを演じる。
はじめは道を一生懸命教えてくれていたT澤様ご家族。
そのうちに、説明が出来そうもなく、狙いどおり、
お車でお送りしてくれることに!
『養鶏場?ハァ?』という気持ち悪い状況の中、実に無言で車に乗せて下さったT澤さん本当にありがとうございました。
あのまま養鶏場まで歩いていたら1時間はかかったと思います。
無事、養鶏場につくことが出来ました。。。ジーン。。。
卵の販売所の裏に養鶏場があり、
「昔の味たまご」の代表田中 弘様が笑顔で迎えてくださいました。
そして、今回お話を伺った方、田中 亮様
まずは養鶏場の中を見学させていただきました。
レーンに並ぶ鶏ちゃんたちのお顔を拝見。
感無量です。
まず、気が付いたことは、養鶏場ってこんなに綺麗なんですねー。 私の記憶では養鶏場は臭いというイメージがありましたが、
そこまで畜舎が臭くないことに驚きました。
鶏糞の匂いは穀物の臭いがし、僕なんかは、こう、落ち着きますです。
そのなか、聞いたお話。
ひよこから育てるのではなく、ある程度大きくなってから鶏を買うのだそうです。
とても印象的だったのは、
「ひよこから育てるよりも、プロが育てた鶏を
買うので、コストは高くなる。」
ということなのです!
これはびっくりです。
イメージ的に、ひよこから育てた方が美味しい卵が採れるんじゃないか?という偏見がありましたが、そうではない。
やはり、育てる方にもプロの方がいらっしゃって、その鶏を使うことが美味しい卵を作るためにも、必要だと言う事なのです。
その他、ケージ飼いの利点など、プロのお話がぎっしり!
(詳しいお話は昔の味たまごのサイトでご覧になってください)
そして、事務所に移動して、さらに様々なお話をお伺いさせてもらいました。
そうすると、弘様がいらっしゃって、
アツアツのゆで卵を僕に。
今日僕も試してみたんだけど、あれはゆで方が違うな。
ゆで卵にすると黄身の味が良くわかるのですが、
濃い目なのに、甘すぎない味の黄身なんです。
本当に美味しい。
トロトロの白身に、ちょうどいい半熟具合の卵。
田中さんのお話を聞く半分、卵に必死。
・・・ぶふぅ〜!
養鶏というただ、美味しい卵を作るだけではない、ビジネス面での厳しさや、コンプライアンスを含め卵作りにおける、プロフェッショナルのお話聞けて、自分が玉道をやっていて本当に良かったと思える一日でした。
鶏舎においても、今の養鶏をやっていく上で、本当に一番安定したクオリティで、顧客に満足できるレベルを出すと言う「量」に対する挑戦を実践している飼い方・飼料・そして各養鶏の分野における技術力の総力。
本当に、その誠実さと、こだわりには感動いたしました。
こちらの養鶏場さんにお伺いさせていただいたことを
深く感謝いたします。
またいくぞ!!
(2006.12.27) |